大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

お肌の悩み・・・“たるみ”の話

お肌のたるみは、表皮の下の真皮で起こる老化現象です。
加齢とともに症状はお顔の広範囲に広がっていきます。
大きくわけると「目元」「頬」「フェイスライン」の三か所のたるみが目立ってきます。
人間に発達したお顔の表情筋は、手足の筋肉とは異なり、骨ではなく直接皮膚についています。
そのため表情筋の老化や加齢とともに起こるコラーゲンの減少によって、わりと簡単にお肌を支えきれなくなり、たるみが現れます。

  • お肌のたるみの原因

1.お肌のたるみの原因

お肌のたるみの原因には外的要因と内的要因があります。

【外的要因】 ■深部乾燥
ヒアルロン酸などの深部保湿成分の減少

■紫外線
紫外線が真皮のコラーゲン、エラスチンなどを破壊

■ストレス
ストレスホルモンによるターンオーバーの乱れ、お肌のバリア機能の低下などの連鎖

【内部要因】

■加齢
老化現象による真皮層内の新陳代謝の低下

■女性ホルモンの低下
閉経後にはコラーゲン量は30%減少

■活性酸素
真皮のコラーゲンや線維芽細胞へのダメージ
■糖化
体内に余った糖分によるコラーゲンの硬化、劣化

【生活習慣要因】
■喫煙
活性酸素の発生、ニコチンによる血管の収縮
■睡眠不足
睡眠時に出る「成長ホルモン」の不足によるお肌の新陳代謝の低下および酸素、栄養、老廃物の交換の滞り

■栄養不足
コラーゲン生成材料のたんぱく質や新陳代謝を促進するビタミン、ミネラル不足

2.自宅でできるたるみ対策

たるみ対策のホームケアには、次のようなことを心がけるようにしましょう。


【目元のたるみ】
洗浄力が強く乾燥を招くクレンジングや洗顔は見直しましょう。
特にアイメイクによる目の周りへの必要以上の刺激は負担となり、たるみだけでなくくすみの原因にもなります。
優しく洗顔した後にホットタオルなどで目の疲れと目の周囲の血行を促進させるのも有効です。
マッサージを行う場合は、天然成分でお肌になじむオイルを使ってやさしく軽くおこないましょう。
こめかみから頭皮のマッサージはしっかりおこなっても大丈夫です。
基礎化粧品は目元ケア用として、血行促進、保湿、高栄養、保護能力が高い、これらの条件を満たしたクリームを選択しましょう。


【頬のたるみ】
日頃から食事の際にしっかりと噛み、咀嚼筋を鍛えてほうれい線の悪化を防ぎましょう。
急激なダイエットは、頬が痩せてたるみが目立ちます。
ダイエットの際は、いつも以上にスキンケアに気を付けましょう。
週に1~2回程度の栄養パックやローラーカッサ、ローラーを使った筋肉刺激は有効的です。


【フェイスラインのたるみ】
フェイスラインのたるみは姿勢の悪さによって助長されます。
正しい姿勢で歩くだけでフェイスラインが引き締まります。
また、浮腫みはフェイスラインをぼかし、たるみを悪化させます。
週に1~2回はパックや超音波、トルマリンのローラーなどを使って刺激を与え、お肌の血行を良くしましょう。
顎の周囲にはたくさんのリンパ節が存在します。
入浴中などに、フェイスラインや首の横のリンパの流れをよくするように軽いマッサージをおこないましょう。

当店のフェイシャルケアには、デコルテマッサージがついているものが多く、首やデコルテの疲れを取ることで、目の周囲にたくさんの栄養と酸素を送り込むきっかけを作り、目元のたるみ予防、改善にもつながっています。
また、VioCフェイシャルケアをはじめとして、顔筋マッサージをおこなう施術もあり、目元、頬、フェイスラインのたるみを引き上げ、すっきりと小顔効果をもたらします。

さらに、お顔のコリをほぐすマッサージで血行を促進させ、表情筋の硬化、萎縮を防ぐ施術もあります。
5種類のヒト幹細胞培養液を専用機械でお肌に直接高速導入するスペシャルケアでは、プルプルのハリのあるお肌への生まれ変わりを実感していただけると思います。
いずれにしても、たるみの予防、改善には、日頃の小さな積み重ねが大切です。
たるみでお悩みの方は、当店のスタッフまでお気軽にご相談ください。
お客様のお肌に合わせた改善計画を一緒に考えさせていただきます。