- 2023.05.07
- スキンケア
35歳以上を元気に美しく過ごす秘訣「抗酸化作用」
老化の原因の1つに「酸化」があげられます。
これは年齢が進む事で抗酸化の力は年齢を重ねるとともに弱まることがわかっています。
したがって年々体内でつくられる抗酸化物質や酵素の量が減少し、活性酸素が増えやすい状態になってしまうのです
。
酸化とはエネルギーをつくる際に発生する活性酸素が体の細胞を傷つけることで進みます。
活性酸素が増え"酸化ストレス状態"になると、動脈硬化、がん、免疫機能の低下などさまざまな病気につながります。
このような、人体の酸化を防ぐために重要なのが「抗酸化」です。
- 大事な栄養素は・ビタミンC・ビタミンE・ポリフェノール・カロテノイド
- 酸化が起きるとどうなるか
- 抗酸化を保つために必要なこと
1.大事な栄養素は・ビタミンC・ビタミンE・ポリフェノール・カロテノイド
ビタミンCは果物や野菜に多く含まれる水溶性ビタミンです。
皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、強い抗酸化作用を発揮します。
しかし、水溶性ビタミンは熱で分解されやすい性質を持つため、調理時に洗ったり加熱したりすることで効力が失われやすく、調理損失が大きいという弱点があります。
ビタミンEは多くの食品に含まれる脂溶性のビタミンです。
抗酸化作用が非常に強く、体内で脂質の酸化を防いで過酸化脂質の生成を抑制する作用があります。
その他に血管拡張を促し、血管内で血液が凝固するのを防ぐ作用もあります。
また、「ビタミン様作用物質」と呼ばれるコエンザイムQ10のような、厳密にはビタミンとは違うものの、抗酸化作用を持つ栄養素もあります。
カロテノイドは、強い抗酸化作用を持つといわれる、天然の色素です。
緑黄色野菜や果物などに含まれるβ-カロテンやリコピン、えび・かにといった甲殻類などがもつアスタキサンチンが有名です。
なお、カロテノイドの一種のβ-カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変わります。
ビタミンAは目の正常な機能や、皮膚、粘膜の健康維持などに関わる栄養素です。
ポリフェノールは植物由来の食品に含まれる、苦みや色素の成分です。
ブルーベリーなどに含まれるアントシアニン、大豆に含まれるイソフラボンやサポニン、ゴマの成分が変化してできるセサミノール、そばに含まれるルチン、緑茶のカテキンと発酵茶(紅茶・ウーロン茶など)のテアフラビンの総称であるタンニンなど、さまざまな種類があります。
なお、大豆製品や高麗人参などに含まれるサポニンには抗酸化能力だけでなく、免疫力の向上、肥満予防、血流改善などのさまざまな効果が期待されています。
2.酸化が起きるとどうなるか
紫外線、放射線、大気汚染、たばこ、薬剤、酸化された物質の摂取、過度な運動、ストレスなどが要因となり、普段は均衡を保っている抗酸化力と活性酸素産生のバランスが乱れて引き起こされます。
それにより、がん、心血管疾患、糖尿病などの病気のリスクが増えます。
増えすぎた活性酸素は細胞を傷つけ、がんや血管の病気のリスクを高めます。
特に、脳に酸化ストレスが蓄積すると、全身の代謝調節に重要な役割をもつ視床下部領域に影響が生じます。
するとインスリンやレプチンといった血糖値や食欲の抑制に関わるホルモンの作用が弱まり、肥満や糖尿病を引き起こしやすくなることがあります。
活性酸素は細胞を傷つけたり死滅させることによって、老化を促進することがあります。
例えば皮膚の老化は、酸化ストレスの要因のひとつ、紫外線による細胞の損傷が主な原因です。
紫外線は肌の細胞を傷つけて弾力を失わせるとともに、しみ・しわ・肌荒れなどを引き起こします。
これは光老化とも呼ばれます。
3.抗酸化を保つために必要なこと
抗酸化を保つために必要な事は運動。UV対策。リラックス。ビタミンC・ビタミンE・ポリフェノール・カロテノイドが豊富な栄養のある食事。良い水を摂る事です。
最近注目されている水素水は抗酸化作用が優れており、疲労感も軽減されるとエビデンスが取れています。
水素水は腸内環境の改善報告も出ており、老廃物も排出しやすくなるのでオススメです。
お顔のケアにはリアボーテタラソトリートメントがオススメです。
抗酸化作用に優れたマッサージオイル「ビジュー」でしっかりお顔とデコルテやお背中をマッサージする事で、血流を良くしながら、リンパ管の詰まりを取り除いていきます。
身体が酸化すると疲れやすくなり、リンパ管の詰まりも出てくるので、マッサージは必須です。
しっかりマッサージをした後は、不死の花幹細胞培養液を配合したパックをお顔に塗布する事で日焼けのお肌や酸化や糖化によりくすんだ肌や黄ばみが出ている肌に透明感を与えていきます。
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