大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

秋の体調管理

秋は、厳しい暑さから一気に涼しくなり、やがて寒さが感じられるようになります。
日照時間も大きく変化し、身体面にもメンタル面にも大きな影響を与える季節です。

 夏の疲れが秋に持ち越されると「秋バテ」になる場合があります。
秋バテ対策は早いほど効果的。
それには次のような事柄に気を付けましょう。

  • 体を冷やしすぎない工夫をする
  • 秋の味覚を取り入れて免疫力アップ
  • 軽い運動で汗をかく習慣をつくる
  • ぬるめの湯船にゆっくり浸かってしっかり睡眠をとる
  • 日光不足に注意!

1.体を冷やしすぎない工夫をする

冷房を効かせすぎたり、冷たいものをとりすぎたりすることは、暑いうちから気を付けましょう

2.秋の味覚を取り入れて免疫力アップ

秋の味覚としてあげられる、サツマイモ、きのこ類、サンマ、栗、梨やブドウなどの果物には、免疫力を高めるビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。

3.軽い運動で汗をかく習慣をつくる

涼しくなってきた朝晩などに、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動で適度に汗をかく習慣をつくることにより、むくみを防ぎます。
また、成長ホルモンが分泌されて若々しさがよみがえる効果も期待できます。

4.ぬるめの湯船にゆっくり浸かってしっかり睡眠をとる

夏にはついついシャワーで済ませてしまっていた方も、湯船で体を温める習慣をつけておきましょう。
血行がスムーズになり、上質な睡眠もとりやすくなります。

5.日光不足に注意!

また、秋は日が暮れるのが早くなってきて、「やたら眠い」「やる気がおきない」「集中できない」といった悩みを持たれる方が出てきます。
これは日照量の不足と関係している可能性があります。
日が短くなると、日光に当たることで生成される「セロトニン」と「ビタミンD」が不足してきます。
その影響で、一過性のうつ状態になる場合があります。
この時季は意識的に行動して、明るい屋外を見るようにしたり、1日1時間を目標に陽をあびるようにしてみましょう。
これによって季節性のうつ状態を防ぎやすくなり、体内時計も調整され、体のリズムが自然界とかみ合いやすくなります。


 さらに、コロナ禍が長期化している現在、感染症対策にはふと気が緩むことがあります。
しかしこの季節は風邪やインフルエンザも流行しはじめます。
それには「空気の乾燥」が関わっています。
秋から冬にむけて、いっそう気を引き締めましょう。
いずれも3つの対策「手洗い」「マスク」「咳エチケット」が基本柱です。
またインフルエンザの予防接種は、発症の可能性を低くし、重症化を防ぐ効果が期待できます。
効果は5ケ月ほど続くと言われていますので、体調とタイミングを見ながら早めに打つことが薦められています。


食事、睡眠、運動、そして感染症対策、これらの基本を見直して、健康的に秋を楽しみましょう。ご紹介した秋の過ごし方をぜひ実践してみてくださいね。