大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

お風呂で出来る美肌対策でハリのある肌に

エステサロンのカウンセリングで、「入浴をしているか」を聞かれる事があると思います。
乾燥する、小ジワが気になる、毛穴が目立つ方はお風呂の入り方を変える事でお肌のコンディションを整える事が出来ます。
まず、お風呂に入る事で血行が促進されるので、お肌だけでなく、身体のコリや筋肉疲労の緩和につながります。

  • 長時間お湯につかる=美肌になる、というのは実は間違い
  • 入浴後のスキンケアのタイムリミット
  • 美肌の要「クレンジングの方法」
  • ホットタオルでお顔の血行促進

1.長時間お湯につかる=美肌になる、というのは実は間違い

ここで1点注意したいのですが、テレビや雑誌などで「美肌のために、毎日1時間お風呂に入っています」と話す女性を見かける事があるかもしれませんが、実はそれは間違いです。

肌がふやけるほど長時間お湯につかると、肌内部の水分をキープしているNMFやセラミド、皮脂などが必要以上に流出してしまい、乾燥肌になりやすくなります。
お湯につかることで肌の角質層が水分を吸って潤っているように感じますが、それはあくまでも一時的なものです。
実際お風呂から出ると、急激に私たちの肌は乾燥し始め、入浴前よりも肌の水分量が低くなるので、お風呂から出た後は、しっかりスキンケアをする必要があります。

2.入浴後のスキンケアのタイムリミット

具体的には40度のお湯に10分間つかった場合、皮膚の水分量が入浴前よりも多いのはお風呂を出てから10分後までです。
それを過ぎると入浴前と同じくらいまで下がり、さらに放置すると入浴前よりも肌が乾燥してしまいます。
うるおった肌をキープするには、お風呂を出てから「10分以内にスキンケアを終える」事が大変重要です!

お風呂を出てから10分以内にスキンケアやボディケアをできるのが理想ですが、子供が小さかったり忙しかったりすると、なかなか難しいこともあると思います。
そういった時には浴室内で使えるフェイスパックを使用する事もオススメです。
フェイスパックを使用された後は、セラミド配合のクリームなどでしっかりフタをすることで保湿効果を逃さずに、スキンケアの効果を上げる事ができます。

3.美肌の要「クレンジングの方法」

クレンジングの方法も美肌対策に大きく関わってきます。
メイクを落とさずに1日放置するだけでお肌は「10歳老化する」と言われています。
そのため、メイクはきちんと落とす事が大切です。
落とし方の方法ですが、「ごしごし洗いすぎる」のはNGです。
先程お話した肌内部の水分をキープしているNMFやセラミド、皮脂などを必要以上に洗い流してしまう為、結果乾燥肌になってしまいます。
一番良いのは泡タイプのクレンジングで優しく肌に触れる程度でマッサージして、シャワーではなく、手でぬるま湯をとってメイクオフするのがオススメです。

クレンジングについてはこちらのブログでも詳しく説明しておりますので是非ご覧くださいませ。美肌につながる第一歩★クレンジングの方法について見直してみた話

4.ホットタオルでお顔の血行促進

入浴中にホットタオルをする事もオススメです。
ホットタオルの利点はお顔の血行促進をさせる事で肌温度を上げ、肌の細胞に栄養を届けやすくすることです。
お肌の血流が悪いとどんなに良い化粧品を使っていても、栄養が行き渡らない為、スキンケアの効果が見られません。
お湯にぬらしたタオルをお顔に1分~2分ほどあててください。
その間にタオルの上からお顔のツボを押す事もオススメです。
お顔のツボはたくさんあるので、オススメのツボを紹介します。

「湯治」という言葉があるように、日本人は昔から入浴する事で健康を維持してきていました。
美肌作りも毎日のお風呂の習慣がカギとなっています。
毎日の習慣を見直す事で美肌つくりにつながってきますので、是非試してみて下さいね!