- 2025.10.09
- アロマ
心と体も整えて軽やかな毎日へ!チャクラをアロマで整える
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ANDONA
ANDONAは2005年に誕生した深リンパアロマセラピーのショップです。スクールレッスンなども行っております。ANDONA BLOGでは私たちの経験や知識などに関するコスメ・スキンケア・美容などに関するお役立ち情報を配信しております。

私たちの身体は、生きるために必要なエネルギーを「チャクラ」と呼ばれるポイントから吸い込み、心身を活性化させています。チャクラの調整はチャクラの感情を司る神経系や内分泌系ともリンクしているため、チャクラが整っていると体調のみならず感情も安定し、穏やかで調和のとれた状態を維持しやすくなります。
チャクラやポイントと聞くと「?」となるかもしれませんが、チャクラは第1チャクラから第7チャクラまで存在すると考えられていますが、(実際は第8チャクラまであると言われています。)副腎・卵巣/精巣・膵臓・胸腺・甲状腺・下垂体・松果体とちょうどホルモンの分泌腺の位置と重なっています。
特に女性は生理前後や更年期など、あらゆる側面にホルモンが影響していることを感じやすいと思います。
心拍・体温・身体の発育・代謝・睡眠・感覚など、あらゆる側面にホルモンが影響しており、私たちは肉体的にも、感情的にも、精神的にもホルモンに支配されていて、影響を受けています。
- 第1チャクラ
私たちの体内は、常に一定の状態を保つようになっておりますが、この状態が乱れ、いつもとは違う状況になると、ホルモンの分泌腺からホルモンが分泌され、体内の元の状態に戻そうとする働きが生まれます。
私たちは肉体的にも、感情的にも、精神的にもホルモンに支配されているといっても過言ではありません。
アロマセラピーなどを通じて、ホルモンバランスを整えることは、そのままチャクラのバランスを整えることにもつながっていきます(^^)
チャクラから出たエネルギーは私たちの身体のまわりにエネルギー体をつくっています。
エネルギー体はオーラとも呼ばれていますが、中医学では衛気と呼ばれ、外部の邪気から体を守ってくれるものと考えます。
自分の内側のエネルギーが整っていると、チャクラからもポジティブなエネルギーが出ていきますからエネルギー体は活性し、イキイキとした存在感のある印象を与えます。
逆にエネルギーが乱れた状態になるとエネルギー体も弱くなり、暗い印象になったり、近寄りがたい雰囲気になったりします。
エネルギーを消耗しすぎると、エネルギー体が薄くなったり、人のエネルギーを感じすぎてしまったり、ウイルス感染などを起こしやすくなったりします。
エッセンシャルオイルを嗅ぐと元気になれるのは、植物が発するエネルギーを体の中に取り込むからだといえます。
エッセンシャルオイルには特定のホルモンを分泌させる力があることがわかっていますが、ホルモンの分泌腺とチャクラの位置が重なっていることから、エッセンシャルオイルにはチャクラの働きを活性する力があるといえます。
他にエッセンシャルオイルには、エネルギー体を強化する働きもあります。
体の中の「気」は食事や呼吸で補えますが、エネルギー体の「気」を満たし、チャクラを活性させるのには、エッセンシャルオイルは非常に頼りになる存在です。
そこで第1チャクラから第7チャクラの話とおすすめの精油をご紹介します。
1.第1チャクラと第2チャクラ
第一チャクラ→赤色
関連するホルモン分泌器官は副腎です。
コレステロール・タンパク質・炭水化物の代謝、体内の塩分バランスを調整、骨格・脊柱底部・下肢・足・直腸・生殖器・泌尿器・腎臓に関わってきます。
良い時→心身ともに安定し、地に足がついています。
人生にとって必要なものはちゃんと手に入ると思っている。
生活力の定着治癒力や行動力パフォーマンスの向上。イメージやアイデアを現実のものにする力が強いです。
悪い時→心身ともに不安定。不安を別な物で補おうとして、さらに心配が増します。
生きる基盤の不安定さを感じて無価値観になります。
現実化する力の低下により実際に経済基盤に問題が生じて日常生活も不安定になります。
過度に精神世界を好みがち、無気力・疲労感・常に悩みだします。
過度な現実主義・図々しさ・損得勘定だけで行動します。
症状としては、自律神経失調症・慢性腰痛・坐骨神経痛など腰や骨盤下肢に関わる痛み・足の骨折や捻挫や骨粗鬆症、摂食障害、直腸がん・大腸がん、便秘や下痢、痔やうつ病を引き起こします。
ケア方法としては、アーシングが効果的です。
お勧めの精油はアトラスシダーやパチュリ、ベチバーです。

第2チャクラ→オレンジ
生命力を高めるてくれます。
性と感情・泌尿器・大腸・骨盤・臀部・卵巣・精巣といった生殖器官に関わっています。
良い時→自分自身の精神に有する男性性と女性性のバランスが取れて、穏やかに他者との関係においても良好な関係をとれて、自分自身への自信をもつことができます。
人生への情熱が生み出され、あらゆるものに喜びを見出し、感情豊かになり、自分の気持ちを素直に表現できます。
必要な物質が手に入り、仕事など自分にあった物理的環境を整えれます。
悪い時→セックス依存症かセックスレス、素直に喜べなくなります。
物事を楽しめれない。性的障害。強い嫉妬心や他人を束縛したがります。
男女間で起きた出来事から、女性性が傷ついてしまった経験があると、子宮など生殖器官にトラブルを起こすことがあります。
月経不順や月経痛が重いという人は、パートナーとの間にある問題、自分の女性性に対する感情、自分の中で我慢して抑圧していることはないか向き合ってみると良いです。
症状としては、慢性腰痛・坐骨神経痛、婦人科疾患生理痛や生理不順前立腺がん子宮疾患を引き起こします。
ケア方法としては、たくさんの人と会い、たくさんの視点を養う事です。
お勧めの精油はマンダリン、フェンネルです。
2.第3チャクラと第4チャクラ
第3チャクラ→黄色
膵臓という血糖値の調整や消化プロセスに関わってきます。
第3チャクラがバランスを崩すと、胃潰瘍や過敏性腸症候群やアレルギー、血糖値が高くなりすぎて糖尿病になる可能性が出てきます。
バランスが良い時→自己がしっかり確立していて、どんなことでも自分で思考して選択し決定できます。
自分には価値があると思う事が出来、自信にあふれ、自分の望みがなんであるかを知って、それに集中して実現のために行動ができます。
人生をちゃんとコントロールできる結果個性を発揮できます。
目の前に起こることはすべて自分の責任であると自覚して、人のせいにしない。
精神的に自立した個人となる事ができます。
バランスが悪い時→自分さえよければよい思考。
自信が持てず不安でうつ病や依存症。
被害者意識や怒りっぽくなる。攻撃的。
無力さと臆病になりどんなものにも服従したがります。
症状としては、胃潰瘍・十二指腸潰瘍・過敏性腸症候群・肥満・内臓疾患・アレルギー・慢性疲労・関節炎・うつ病・依存症を引き起こします。
ケア方法としては、運動がおすすめ。
お勧めの精油はレモングラス、カモミールです。

第4チャクラ→緑
ハートチャクラと呼ばれており、愛・ゆるし・慈悲・信頼・希望 感性と美意識をやしなう働きを持っています。
関連するホルモン分泌器官は胸腺です。
免疫細胞でもあるリンパ球の生成を行い、バクテリアやウイルスなどから体を守ってくれます。
バランスが良い時→自分自身を愛することができる。
同じように他人に対しても無条件の愛を与えることができます。
愛情で満たされるため良縁を引き寄せて、人間関係を円滑に良くできます。
自分と相手との間いにしっかりと境界線を引き、自分の中の「はい/いいえ」を明確にできます。
うその自分を演じ続けることをやめて、ありのままの自分を自分自身が受け入れることができます。
バランスが悪い時→人間不信。無価値観。孤独感。批判的攻撃的。時間を相手にばかり使う事で疲弊する。他人とのかかわりを閉ざして孤独になる。見返りを求める。胸腺が委縮する事で、リンパの流れが悪くなり、免疫力低下につながります。
胸腺の萎縮により、リンパの流れがわるくなると、免疫力低下につながりますが、それをカバーするため、第1チャクラに関わる副腎から、副腎皮質ホルモンが多量に分泌されることになります。
この状態が長期にわたると副腎が疲弊し、第1チャクラのトラブルとなって表れることがあります。
症状としては、猫背・心臓疾患、気管支炎、喘息、肺炎、乳がん、乳房の疾患、肩や胸、肋骨の痛み、アレルギーです。
ケア方法としては、植物や動物をめでる事や過去のネガティブな感情を手放すこと。些細な事や周囲の人々に感謝の気持ちを持つことです。
おすすめの精油はベルガモット、ゼラニウム、パインです。
3.第5チャクラと第6チャクラ
第5チャクラは青
このチャクラは表現の学び 意志・選択・表現 情報を扱いコミュニケーションを司っています。喉にあることから、音や言葉、声に関するエネルギーセンターの役割を担っています。
第1チャクラから第4チャクラのバランスがとれることで、私たちは自分自身の本当の気持ちとむきあえるようになります。
自分の内側の声を聴き、それを外の世界へ向かってのびやかに表現します。
関連するホルモン分泌器官は甲状腺で、新陳代謝や血流にのって全身の細胞の活動性を高めることから「やる気ホルモン」と呼ばれ、人生を前向きにさせてくれます。分泌量が過剰になるとバセドウ病、不足すると橋本病につながります。
精神状態や体内のカルシウム生成や骨や神経にも影響を与えます。
咽頭・呼吸器・甲状腺に関わってきます。
バランスが良い時→話したり歌ったり自分を通じて何かを伝えたり表現がスムーズになります。
周囲の人々と良好なコミュニケーションができます。
自分の本心に正直な情報を発信できます。
バランスが悪い時→正しい情報を選択できなくなり、情報を扱えなくなります。
自己表現ができにくく、コミュニケーションが取れなくなります。
噂話が気になったり、独断的で傲慢な性質になります。
症状としては、首や肩の疾患、甲状腺、のどの不調、バセドウや橋本病、咽頭がん、歯茎、聴覚障害、副鼻腔炎、リンパ熱です。
ケア方法としては、歌ったり朗読をしたり、情報発信することです。
おすすめの精油は、ジュニパー、ユーカリ、サイプレスです。

第6チャクラは藍
知性を司るエネルギーです。
ここが活性すると、自分から目をそらさず、自分自身を振り返る強い精神が育っていきます、そこで必要とされるのが、知性と洞察力。
手放すべきものはこれまでのプライドです。
脳 松果体 視床下部 脳下垂体に働きかけますが、各分泌腺を統御。成長代謝妊娠授乳などをコントロールします。
バランスが良い時→人生そのものをポジティブにとらえ創造的に眺めることができ、あらゆるものに対して関心を持ち、理解したい、探求したいという思いが起こります。
頭の中がクリアになり集中力が上がる。
直感が働いてひらめきやアイデアが浮かびやすくなり、知性と創造力のバランスが取れて人生がより良い方向へ導かれます。
論理的思考と直感のバランスが良く働きます。
バランスが悪い時→直観力が鈍り、集中力の低下。
判断ミスや物忘れが生じやすくなり、同じパターンのミスを繰り返してしまいます。
極端な物質市場主義や被害者意識が強くなります。本当の自分と向き合うのが怖くなり、理屈っぽくなります。
症状としては、頭痛・脳疾患、眼精疲労、視力低下、副鼻腔炎です。
ケア方法としては、デジタルデトックスです。
お勧めの精油は、タイムです。
4.第7チャクラ
第7チャクラ→紫
このチャクラは「霊性の学び」「自己超越」という意味合いもウ組まれていますが、目の前の現実は自分の内側の状態がそのまま外の世界に広がっています。
自分の内側の世界と外側の世界に差はないです。
第1チャクラから振り返って、一つずつ丁寧に向き合っていくと、心と体・感情のバランスがとれて、自分を平和な状態に保てるようになります。
関連するホルモンは松果体です。
メラトニンを分泌し、脳下垂体・甲状腺・副腎・卵巣精巣の機能に影響を与えていく重要なホルモンです。
バランスが良い時→あらゆることに対して絶対的な信頼を持つことができます。
世間の常識にとらわれず、より高次の目的を実現しようとします。
心も安らかでエゴを超越し、とても優しく思いやり深い性格となり誰からも慕われ愛される人になります。
バランスが悪い時→物質的な成功のみを信じます。
失敗した時や物事がうまくいかなかったときは自分の無力さを感じ悲しみに暮れてしまう事になります。
自分の居場所が無いように感じ決断力が弱まります。
気分の上がり下がりが激しくなりフラストレーションが高まります。
第123のチャクラが弱くて7チャクラが強いと、バランスを崩して浮世離れして社会不適合者となる恐れがあります。
症状としては、光や音に極度に過敏になります。科学物質過敏症、うつ病、慢性疲労、てんかんもなりやすい症状です。
お勧めの精油はラベンダー、クラリセージ、サンダルウッドです。

アロマでチャクラのバランスを整えると聞くと難しいことかもしれません。
気になる香りがあった時、それはあなたの身体のチャクラが求めている香りかもしれません♡
チャクラは必ずしも第1チャクラから順に整えていかなければならないものではありません。
好きな精油の香りで身体を整える事で、本来の自分らしさを輝かせる一つのきっかけとなればうれしいです♡