- 2020.01.15
- アロマ
【精油を利用してバスタイムをもっと楽しく♪】
新しい年を迎え、心新たにあらゆることを頑張ろう、挑戦しようと思って方も多いと思います。心機一転して頑張るのはとても素晴らしいことですよね。
でも気合を入れ過ぎて頑張りすぎると、心も体もダウンしてしまいます。
また、気温も低く身体が冷えると血流が悪くなり、筋肉が張ったりむくみやすくなったり、代謝が落ちて免疫力が低下してしまいます。
寒い冬こそ、ゆっくりと湯船に浸かり、体を芯から温める必要があります。
せっかくなら充実したバスタイムを過ごしてみませんか。
アロマセラピーを取り入れると、いつものバスタイムもより楽しめますよ☆
- 沐浴法(アロマバス)
- ルームスプレー
- 芳香浴
- アロマストーンとは…?
でも、どうやって取り入れたらいいの…?
何か難しそう…。面倒臭そう…。
そう思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、実は思っている程難しくありません。
ここでは簡単に取り入れられる方法をご紹介致します。
1.沐浴法(アロマバス)
湯船にゆったりと浸かっている間に、湯気と共に立ち昇る香りが優しく包み込んでくれるアロマバス。
呼吸器から芳香成分を取り入れると同時に、お肌からも微量の精油成分が浸透します。
精油の働きに、入浴の温熱効果やリラクゼーション効果が加わることで、心身共に高いアロマセラピー効果を得ることが出来ます。
期待する効果やお好みの香りの精油を3~5滴湯船に垂らし、よくかき混ぜてお湯に浸かって下さい。
精油は水に溶けにくいので、よく混ぜないとお湯の表面に浮いてしまい、直接お肌へ触れることになり皮膚刺激になってしまいますので、注意して下さい!
バスソルトや、少量のキャリアオイル(スイートアーモンド油やホホバ油、オリーブ油などの植物油)によく混ぜてから使用すると刺激も緩和されます。
心地よい香りを楽しみながら、深呼吸してゆっくり精油の成分を取り込んで下さい。
精油には、リラクゼーション効果だけでなく、自律神経やホルモンのバランスを整えたり、免疫力を上げてくれたり、老廃物排出を促したり、肌を保湿したり、嬉しい効果がたくさんあります。
精油によってその効果も様々です。その日の体調や気分に合わせて選んだり、ブレンドしたりして、お気に入りの香りを見つけるのも楽しいですね。
2.ルームスプレー
お気に入りの香りでリフレッシュしたい時、空気の浄化、お部屋の消臭、カビ予防、虫除けなど、あらゆる目的に使えるルームスプレー。
精油で作るルームスプレーは天然成分なので、お子様やペットがいるご家庭でも安心してお使い頂けます。
但し、植物由来のためアレルギーには注意して下さい。
スプレーボトル(遮光性が望ましい)に無水エタノール5mlを入れ、精油を合計10~20滴落とします。
よく振り混ぜた後、精製水45mlを入れ、更によく混ぜます。これで完成です。
精油は水に溶けず、エタノールにはよく溶けます。そのため、必ず先にエタノールに溶かしてから精製水を加えて下さい。
毎回よく振ってからスプレーしましょう!
ゆっくり湯船に浸かる時間がなかったり、お子様がいて湯船に精油を入れられなかったり、といった場合にはルームスプレーをお風呂場や脱衣所にスプレーして、香りを充満させて楽しむのも良いですね。
また、入浴後のお風呂場の除菌・カビ予防・消臭にも使えますので、是非活用して下さい。
3.芳香浴
とても手軽に精油の香りと効果を楽しめるのが、お部屋での芳香浴。
寝室、勉強部屋や仕事場、リビング、お客様を招く時、風邪予防など、目的やシチュエーションに応じて香りを選んで楽しんで下さい。
アロマランプやアロマディフューザーをお持ちの方は、使用方法をよくご確認の上、お好きな香りの精油を数滴垂らして下さい。香りがゆっくりとお部屋に広がっていきます。
ランプやディフューザーをお持ちでなくても、精油は揮発性があるため、ティッシュに精油を垂らすだけでもお部屋に香りが広がります。
また、アロマストーンを使うとエコで気軽に香りを楽しめます。
4.アロマストーンとは…?
素焼きの石や石膏などから作られたもので、アロマプレートやアロマチャームとも呼ばれます。
ストーンに精油を垂らすだけで気軽に香りが楽しめます。
火や電気を使わず、水の交換や洗浄も不要で何度でも繰り返し使用できるため、安全でエコにもなります。
お風呂上りにも香りを楽しめるよう、お風呂に入る前からお部屋に精油の香りを充満させておくと、バスタイム後からお休みまでの間も心地よく過ごせます。
そして、入眠しやすくもなりますので、是非試してみて下さい。
ご紹介したとおり、アロマセラピーを生活に取り入れるのは、そう難しいことではありません。
少しずつ取り入れて、豊かなアロマライフを過ごしてみませんか。