- 2025.12.17
- アロマ
アロマセラピストが思うラベンダーを使ってほしいタイミング
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ANDONA
ANDONAは2005年に誕生した深リンパアロマセラピーのショップです。スクールレッスンなども行っております。ANDONA BLOGでは私たちの経験や知識などに関するコスメ・スキンケア・美容などに関するお役立ち情報を配信しております。
ラベンダーはゆっくり眠りたい時に子供のアロマセラピーにも使われるくらい有名なアロマオイルの1つでもあります。
そんなラベンダーを使ってほしいタイミングを現役アロマセラピストがお伝えします。
- 身体面への効能
- 中医学から見るラベンダー
- 精神面への効能
- ラベンダーと相性の良い精油
1.身体面への効能
片頭痛や肩が凝っているとき、火傷をしてしまったときにお勧めです。
元々ラベンダーは火傷をしてしまった時にたまたまそこにあったラベンダーのオイルを塗布したら火傷が治癒したというエピソードはアロマセラピーの歴史では有名な話です。
風邪で身体が痛む時にもラベンダーのリナロールという鎮静・抗炎症作用成分があなたの体を優しく癒してくれます。
2.中医学から見るラベンダー
ラベンダーは中医学の視点では、体を冷やして炎症を取り除く効果もあります。
血を貯蔵する「肝」と血の巡りを行きわたらせる「心」の働きをサポートさせて、精神を安定させます。
肝の不調は目の疲れやめまい、肩こり・頭痛に繋がってくるので、ラベンダーをこういった時は活用してください♪
3.精神面への効能
精神的なサポートとしては、ショックや緊張から人の目を気にして自分の気持ちを表現できずにいる時に使うのがおすすめです。
実は人の目を気にするのはやりすぎると反って自分を不幸にしてしまいます。
過去の失敗や経験で人の目を気にしてしまう状況ですが、言いたいことを言えない辛さや本来の自分が出せない状況は自分の運を下げてしまうので、健康や生活のレベルにまで影響してしまうことも..
そうならないためにもラベンダーの香りを活用してください。
4.ラベンダーと相性の良い精油
ラベンダーの香りは相性が良い精油が多いです。
ゆったりとリラックスさせたい時やイランイランやゼラニウムといった甘い花の香りとブレンドしたり、少しさわやかさを出したい時はローズマリーやユーカリ、ペパーミントやティートゥリー、家族で使いたい時はレモンやベルガモットとブレンドするのがおすすめです。
過去のブレンド例
- 腰や肩の痛みの緩和→ウィンターグリーン、ユーカリ、ローズマリー、パイン
- 精神的に疲れが溜まっていたり体の力を抜きたい場合→ホーウッド、マジョラムスイ―ト
- 初めてのアロマセラピーを楽しみたい方→オレンジスイート
ラベンダーには様々な種類(ケモタイプ)がありますが、中でも安眠作用や鎮痛作用を持つ「真正ラベンダー」は神経のバランス作用が強くはたらき、まさに「癒し」の香りと言えます。他の精油とも相性が良く使いやすい精油です。
1本持っていると活用できる精油なので是非この機会に試してみて下さい♪




