大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

男性のスキンケア方法について

昨今男性の方も美容に興味を持つ方が増えてきています。
特に10代からスキンケアをする方が目立ってきているように思います。

せっかくするなら少しでも知識を持っておくと、効果が違ってくるので男性向けのスキンケアについてご紹介していきます。

  • 男性のお肌の特徴
  • 洗顔方法
  • 保湿
  • 保湿と紫外線対策で美肌へ
  • 保湿の仕方
  • シェービング

1.男性のお肌の特徴

べたつきやすく、乾きやすい!
男性のお肌は女性に比べて約0.5mm厚いといわれます。
男性ホルモンの影響で思春期の頃から皮脂の分泌が活発になり、皮脂の分泌量が女性の約2~3倍といわれています。
皮脂が多いゆえに水分をはじいてしまうため水分量は女性よりも少なく、脂っぽくべたつきがちです。

年代別では30代男性の油分が一番多く、加齢と共に皮脂量が減少する女性とは異なり、男性の皮脂はそれほど変化しません。
そのため見た目もテカってしまい肌表面は汚れやすくニキビなどのトラブルにつながりやすいです。

皮脂が多い部分と水分が少ない部分がある女性もそうですが、男性もTゾーンは皮脂が多くUゾーンが乾燥しやすい部分です。
男性の肌の水分量は女性に比べて30%~40%も少ないと言われています。
その上シェービングでお肌はダメージを受けています。
ひげと一緒に角質(肌の表面にありバリア機能を担う)まで削り取ってしまうため、細かな傷ができ、赤みやひりつきを感じることもあります。

これらの肌性質をうけ、男性の肌のトラブルは・テカリ、にきび・乾燥肌・シェービングによる、乾燥、肌荒れ、赤みやかぶれなどがあげられます。
このようなトラブルを起こさないためにも過剰な皮脂を出さない、出たら取り除き、肌を常に清潔に保ち、十分な保湿で乾燥を防ぎ、そして紫外線対策もしましょう。

2.洗顔方法

皮脂量も女性よりは多いため洗顔は必ず行いましょう。
しかし水分量は低いので、余分な皮脂を落としつつも、水分は保ちたいので、過剰な洗顔をしないこと。
できれば女性用の洗顔料や界面活性剤が少ないものを使用し、1分ほどで終わらせるように心がけてみて下さい。
皮脂を落としすぎないことで水分も保つことができますよ。

3.保湿

水分量が少ない男性の肌+シェービングを行っていることで、乾燥しやすい状態です。
洗顔後は化粧水をお肌に与え、乳液やクリームで水分と油分のバランスを整えましょう。

4.保湿と紫外線対策で美肌へ

老化によってお肌は衰えていくと考えがちですが、実は紫外線がお肌に与えるダメージが最も高いともいわれています。
男性は女性より紫外線対策の意識がまだ低く、紫外線には無防備になりがち。
紫外線はしわやしみ、たるみなどを引き起こす大きな原因の1つです。
できるだけ日常生活から日焼け止めを使うなど、対策を行いましょう。

5.保湿の仕方

気を付けたいのが、指や手の使い方です。
なかなか慣れてないと思った以上に指や手に力が入って圧が入り、こすってしまうことによって、摩擦が起こりお肌への負担が大きくなります。
パシャパシャと叩きながら入れ込むのも,刺激を与えてしまうのでNGです。
塗るときは丁寧に大事な物を扱う感覚で。

6.シェービング

シェービングでお肌は刺激を受けています。
シェービング時はシェービング剤などを使用しましょう。

シェービング剤の役割
 1.ひげをしんから柔らかくして、そりやすくする。
 2.刀の滑りをよくして、肌への負担を軽減させる
 3.保湿の役割

シェービングの種類は以下の3通りがあります。

・石鹸タイプ→さっぱりとした使用感
・ジェルタイプ→透明なので髭が見えやすい、成分が浸透しやすい。
・フォームタイプ→プッシュすれば出てくるので使いやすさはNO.1です。

シェービング後は髭と一緒にお肌の角質層(水分と油分のバランスを保つ層)も削っている状態です。
そうなると肌が乾燥し、角質層は剥がれ、白い粉がふく場合も。
このようなことにならないように、なるべく肌への負担を考え、シェービング剤の使用やシェービング後は化粧水をたっぷり入れ、保湿!乳液やクリームでフタを必ずしてあげましょう。