大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

リンパの流れを良くする食べ物

血液と同じように体中をめぐっているリンパ液。このリンパ液の主な働きの一つが、老廃物の輸送です。
リンパの流れが良いと、体の中がデトックスされやすいのです。
逆に流れが悪いと老廃物が滞り、肩こりや疲労感、むくみ、便秘、肌荒れ・・・と、美容にも健康にも悪いことばかり。
それでは、どうしたらリンパの流れがよくなるのでしょうか。
それにはまず、運動やマッサージをすること、そしてリンパの流れを良くする食生活を送ることです。
さあ食生活から見直して、リンパの滞りを予防しましょう!

  • リンパの流れを良くする食べ物

1.リンパの流れを良くする食べ物

  • 野菜をとる
  • 海藻類をとる
  • 魚介類をとる
  • 豆類をとる
  • 果物をとる

野菜に含まれるベータカロチンやビタミンCは抗酸化作用があり、リンパの流れをスムーズにします。
特に人参やかぼちゃ、ブロッコリーなど、色の濃い野菜を積極的にとりましょう。

昆布やわかめ、ひじきなどの海藻類は、カルシウムをはじめとするミネラルが豊富です。
現代の食生活では、海藻類は意識しないとなかなかとれません。お味噌汁に入れたり、煮物と合わせたり、いろいろ工夫してみましょう。

アジやサンマ、サバ、イワシなどの青魚と呼ばれている魚介類には、アンチエイジング効果のある脂肪酸が多く含まれています。
これらの魚に含まれる脂肪酸は、血中の脂肪量を減らし、生活習慣病の予防にも効果的です。

豆類の豆とは、基本的に大豆を指します。
「畑の肉」と呼ばれる大豆は、低脂肪、高たんぱくの非常に優れた食品です。
煮豆だけでなく、豆腐、味噌、納豆を使った料理からも豆類はとれます。
偏らずにいろいろな食材からとるのが理想的です。

果物に含まれるクエン酸もリンパの流れをよくします。
とくにレモン、グレープフルーツなどの柑橘類、キウイやイチゴなどにクエン酸は多く含まれています。
ただし、現代の果物はとても甘く改良されて糖分も多いため、食べ過ぎには気を付けましょう。
朝食やおやつに軽くいただくだけで十分です。

2.リンパの流れを悪くする食べ物

  • 塩分の多い食べ物
  • アルコール類とカフェインの多い飲み物

塩分の多い食べ物はむくみを引き起こし、血圧を上げる作用があります。
スナック菓子やインスタント食品、ハムやソーセージなどの加工食品には、かなりの塩分が含まれています。
味の濃い食べ物はおいしく感じるので、ほとんどの市販品は濃い味付け(塩分が多い)となっています。
毎日食べるものには、なるべく市販のものは使わず、自分で薄味に調理することを心がけましょう。


リンパの流れを良くするためには、水分はしっかりとりましょう。
ただし、アルコール類やカフェインの多い飲み物(コーヒーや煎茶など)はほどほどに。
それらは嗜好飲料と呼ばれるもので、飲みすぎは内臓に負担をかけます。
また利尿作用があるので、脱水状態を引き起こすことも。
アルコール類なら、ほろよい程度に、コーヒーや煎茶は一日1杯か2杯程度に控えましょう。


バランスのとれた健康的な食事は、リンパの流れを良くすると同時に、生活習慣病を予防して体を元気にし、イライラを鎮めて心も元気にしてくれます。毎日こつこつと続けることが大切です。ぜひこれらのことを心がけて、内側からキレイを目指しましょう!