1.肩こり、首こりのトリートメントにおススメの精油

肩コリや首コリにおススメの精油は下記の精油です。
次に各精油の特徴について詳しくご紹介していきます。

2.それぞれの精油の特徴

次に各精油の特徴について詳しくご紹介していきます。

アカマツヨーロッパ
樹木の香りで血行を促進させ肩や首のコリを緩和させます。
抗うつ作用もあり、心身共に無気力な時にもオススメです。


ペパーミント
メントールという成分でスッキリとした香りをお楽しみいただけるだけでなく、炎症を抑え、冷却作用もあります。
鎮痛作用にも優れており、心身ともにリフレッシュしたい時におススメです。
抗菌作用・抗ウイルス作用もあるので、食中毒の時にもオススメです。
（こちらのブログもご覧ください。吐き気、胃痛、便秘などの消化器系の不調を整える精油）


パイン（パインニードル）
松の仲間から採れる精油は鎮痛・筋肉の炎症緩和にも優れています。
ペパーミントほどスッとした香りではないですが、つーんとした木の香りをお楽しみ頂けます。


バジル
頭の中が混乱している時や抑うつ、全体的にな精神的疲労で悩まされている時に役立ちます。
神経の緊張をほぐし、精神的疲労から来る肩や首のコリの緩和に活用頂けます。
（こちらのブログもご覧ください。吐き気、胃痛、便秘などの消化器系の不調を整える精油）


ユーカリレモン
ユーカリラディアタのような甘さはなく、葉からレモンのような爽やかな香りが特徴です。
成分もシトロネラールが中心となっており、筋肉痛の緩和や、血圧降下、昆虫忌避に最適です。
夏におススメしたい精油の1つです。


ラベンダー
禁忌事項も少なく、心と身体のバランスを取ってくれる万能な精油です。
心を静めて緊張も和らげてくれるので、精神的疲労から来る肩や首のコリのトリートメントにもオススメの精油です。
また、頭痛の時にもオススメしたい精油です。
ラベンダーの香りが苦手な方はスイートマージョラムもオススメです。


レモングラス
トムヤンクンの原料としても使われています。
夏に爽やかさをプラスしてくれそうな香りですが、疲れが溜まって無気力になってしまった時やラベンダーと同じように精神疲労から来る肩や首のコリのトリートメントにもオススメの精油です。
ラベンダーとの相性も抜群なので、この2つをブレンドしてトリートメントに使用する事もオススメです。
ユーカリレモンと同じようにシトラールが含まれており、昆虫忌避の精油としてもオススメです。


ローズマリーカンファー
ローズマリーはシネオールとカンファーと2種類ございますが、シネオールは呼吸系のトラブルに、カンファーは肩や首のコリだけでなく、筋肉疲労の緩和におススメです。
頭の中もクリアにしてくれるので、お子様のテスト勉強や仕事中の精油としてもご活用いただけます。

3.精油の使い方

首や肩のコリは植物油に希釈してトリートメントに使用するのが、精油の効能を実感して頂けます。
30mlの植物油にブレンドして２％濃度でトリートメントされる場合は合計12滴精油を入れて頂きます。
（30×0.02＝0.6
0.6÷0.05=12滴（精油1滴あたりの0.05mlです））で計算しております。
敏感肌の方や授乳中、妊娠中の方は１％濃度でのトリートメントが望ましいです。
その場合の精油の敵数は30mlで6滴です。

もし、首や肩のコリで頭痛で悩まれている方は蒸気浴もオススメです。
洗面器などに入れたお湯の中に精油を3滴ほど入れて、タオルを頭からかぶり、蒸気を深呼吸するようなイメージで吸い込みます。

4.注意したい精油

首や肩のコリにおすすめの精油ですが、優れた効果がある分、禁忌事項がある精油もあります。
下記の精油は該当する方は使用を控えるか注意して使用をお願いします。

肩や首のコリは現代病の1つとなっています。
慢性的なコリは人にマッサージをしてもらう必要がありますが、自分でもできるセルフメンテナンスとして取り入れてみてはいかがでしょうか？