- 2019.07.05
- ボディケア
肩こりを食べ物で改善させるには
現代病の1つでもある肩こりですが、ストレッチやマッサージで緩和させる方法が知られていますが、食材を摂る事で、肩こりの原因となる血行不良と筋肉の疲労を緩和させる事が出来ます。
- 肩こりの起こる理由
- 肩こりの緩和におススメの食材
- 肩こり改善☆おススメレシピ
1.肩こりの起こる理由
肩こりは、筋肉が緊張して血行が滞ることや、疲労物質である乳酸が筋肉にたまることなどが主な原因です。
背中を丸めて歩いたり、体に合わない枕や机を使ったりするこ、長時間の同じ姿勢などが、筋肉に負担をかけ、血の巡りを悪くしてしまうのです。
2.肩こりの緩和におススメの食材
乳酸の分解を早めるクエン酸や、筋肉をつくるたんぱく質などと共に、血行をよくする食べ物を摂ると効果的です。
レモンやオレンジなどの柑橘類は、クエン酸が豊富に含まれています。
肩こりは、筋肉内に疲労物質である乳酸がたまることで引き起こされますが、クエン酸が乳酸の分解を促すので、肩こり解消に有効です。
また、大豆も肩こりの緩和する食材としてオススメです。
血液や筋肉をつくるたんぱく質のもととなるアミノ酸も肩こりの緩和に有効です。
筋肉を強化するため、肩こりの痛みを軽減します。
大豆は、体内でつくれない必須アミノ酸をバランスよく含む食べ物です。
鉄分補給をすることも肩こりの緩和に有効です。
血液中の鉄が不足すると、酸素が十分に運べなくなってしまいます。
血液中の酸素が不足すると、全身の倦怠感や疲労感、肩こりを引き起こしてしまいます。
鉄分補給をするには、レバーが一番鉄分含有量があるのでオススメです
レバーが苦手な方は赤み肉やまぐろ、かつお、ほうれん草も鉄分や葉酸を含むので、鉄欠乏性貧血には最適です。
ほうれん草のような吸収されにくい非ヘム鉄は、動物性脂肪やビタミンCを含む食品を一緒に摂るのが良いです。
- クエン酸⇒疲労物質の乳酸の分解
- たんぱく質⇒筋肉の強化による肩こりの軽減
- 鉄分⇒血液中の酸素を運ぶ
3.肩こり改善☆おススメレシピ
上記の栄養素を美味しく摂る事ができるレシピを紹介します。
かつおの塩レモンたたき
(※キューピー3分クッキング2014年9月1日(月)放送分のページから引用させて頂いております)
かつおでヘム鉄も吸収する事が出来、レモンやみょうがと長ネギとにんにくを使用する事で疲労回復する事も出来ます!
【材料】
・かつお(皮つき刺身用)1節(500~600g)
・(塩小さじ1)
・にんにく2かけ
・油 大さじ1+1/2
・長ねぎ 1/2本
・みょうが 2個
・青じそ 8枚
・レモン汁 大さじ2
・塩 少々
・ごま油 大さじ1
1
長ねぎ、みょうがは小口から薄切りにする。
青じそは縦にクルリと巻き、小口から薄切りにする。
以上を合わせて水に5分ほどさらし、水気を絞る。
2
にんにくは縦半分に切り、芯を除いて横に薄切りにする。
フライパンに油とともに入れて強火にかけ、フツフツしてきたら弱火にし、ときどき混ぜながらにんにくがきつね色になるまで炒める。
火を止め、油を残してにんにくだけをとり出す。
3
かつおはフライパンに入る長さに切り、全体に塩をふる。
(2)のフライパンを強火にかけ、かつおの皮目を下にして入れて40~50秒焼き、皮側の身が少し白っぽくなったら返し、身側の面もさっと焼く。
まな板の上にとり出し、さわれるくらいに冷めたら7mm厚さに切る。
4
器に盛り、レモン汁の半量を全体にふって手で軽く叩いてなじませ、(1)の薬味を散らす。
さらに塩、残りのレモン汁、ごま油を全体にふり、(2)のにんにくチップを散らす。
好みでレモンを添え、絞りかけて食べる。
肩こりに悩まされる人が多いですが、生活習慣だけでなく、きちんとした食事も肩こりの改善に関わってきます。
普段、あまり食事をきちんと摂られなかったり、偏った食生活を送っている方は食生活を見直してみるのも肩こりの緩和につながる1つの方法です。
是非試してみて下さいね!