- 2025.05.04
- ボディケア
アロマセラピストが教える梅雨の時期も調子良く過ごせる方法
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ANDONA
ANDONAは2005年に誕生した深リンパアロマセラピーのショップです。スクールレッスンなども行っております。ANDONA BLOGでは私たちの経験や知識などに関するコスメ・スキンケア・美容などに関するお役立ち情報を配信しております。

梅雨の時期から初夏にかけて多くなるのが、鼻水が出たり、下半身にむくみや重だるさや下半身の冷えが出やすいです。
これは余分な水分が溜まってくるからです。
栄養と水分を運ぶ脾という場所と水分を作る腎が梅雨の時期に弱るとこういった症状が出やすいです。
- 脾とは
- 腎とは
- 梅雨の不調にオススメの精油
- 梅雨の不調を和らげるインナーケアについて
1.脾とは
脾は食べ物や飲み物から栄養や水分をつくり、身体中に運ぶ働きを司っています。(小腸みたいなものです。)
ここが弱ると、全身のエネルギーや血が不足して食欲不振や疲労に繋がります。
脾でつくられた栄養分を腎に補充させます。
「栄養不足で成長不良」というのは脾と腎が密接にかかわっているからなんですね(^^)/脾で作られる栄養が腎に供給されていないから成長不良に関わってくると思っています。
また脾は水分を運ぶ働きもあるので、不調時にはむくみや痰といった症状が出やすいです。
脾は湿気を嫌います。

2.腎とは
成長・発育・生殖・骨や歯の成長・髪・加齢に関するホルモンバランスも関わる場所です。
腎の中で体の中の水分は作られています。
よく生理前はむくんだり、婦人科系の不調で脚のむくみを感じる方がいますが、それは腎が弱っているからです。
腎が弱ると栄養分を溜める脾も弱ってきます。
腎は冷えに弱いです。
梅雨時期の急な冷えに注意してください。
この2つが弱ってしまうと、体の中の循環も悪くなってしまいます。
結果、身体の重だるさや鼻水や胃の不快感など様々な体の不調を引き起こしてしまうので、早めのケアが大切です。

3.梅雨の不調にオススメの精油
梅雨の不調を和らげるために、おススメの精油は体の中の水分を排出させるものが良いです。

むくみの排出や血流促進に優れており、この4つの精油はむくみやすい体質や腎・脾の不調にアプローチします。
- ジュニパー
- レモン
- ジンジャー
- アトラスシダー
余分な水分を排出させる事が梅雨の時期のケアは大切になっていきます。
鬱滞除去作用と血流促進作用がある精油でお腹をアロマトリートメントする事で、お腹の不快感を取り除きます。
内臓のリンパ管の詰まりも取り除くことで、内臓の位置も元に戻ります。
お腹の筋肉も緩まるので、腰周りを軽くすることができ、脚の重だるさもなくなっていきます。
4.梅雨の不調を和らげるインナーケアについて
インナーケアとしては甘い物や辛い物、脂っこい物などを控える事が大切です。
食べ物やよくかんで食べるようにしましょう。
よく噛む事は腸活にもつながります。
甘い物や脂っこい物は胃に負担をかけてしまうので、余分な水分を溜めてしまいます。
梅干しや緑茶、ゴーヤ、緑茶など酸味のあるものや苦みのあるものがオススメです。
栄養管理が苦手な人はリアボーテ 「飲む健美草」を飲む事がオススメです。
溜まった水分を排出させるハトムギ・緑茶・麦茶・蓮の葉など有効成分が30種類以上配合されています。
鉄分や乳酸菌の補給もしながら、デトックス作用・血流促進作用もあります。
運動やサウナ・入浴で汗をしっかりかくのもオススメです。

体の中の水分バランスが崩れやすい梅雨の時期ですが、この時期の不調を和らげると暑さによる夏の疲れも楽に過ごす事ができます。
夏になると薄着になるので、ボディラインが気になる時期でもありますが、梅雨の時期にしっかりケアをすることで、スッキリとしたボディラインに仕上げる事もできます。
1ヶ月、しっかりケアをすることで、むくみ知らずのスッキリとしたボディラインを手に入れる事ができるので、早めにケアをしてみてはいかがでしょうか(^^)/