大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

気になる肌荒れ。ストレスが原因かも!?

梅雨のジメジメした天気と暑さでカラダもお肌もダメージが出やすい時季です。
また、肌のダメージはストレスによって起こる事もあります。
ストレスと肌のダメージについてどのような関係があるか調べてみました。

  • ストレスは、肌の免疫力も低下させる
  • ストレスで負けてしまったお肌との付き合い方
  • ストレスを感じる時にオススメの食材

1.ストレスは、肌の免疫力も低下させる

ストレスが与えるトラブルと聞くと心や体の不調をイメージしやすいかと思いますが、それが肌にも影響を与えます。
これは、ストレスによって自律神経のバランスが崩れてしまい、血流にも影響していきます。
血流が悪くなると、肌にも悪影響が出ます。
血色が悪くなってくすんだり、クマができやすくなるだけでなく、皮膚への栄養供給も滞るので、肌荒れや乾燥も引き起こします。
ホルモンバランスがくずれるため、口周りのニキビのトラブルを繰り返す事があります。
血流の悪さが引き起こす肌トラブルについてはこちらのブログをご覧ください。
なかなか消えないニキビ跡!それは顔の血流が悪いせいかも

また、ストレスを感じると脳はコルチゾールというホルモンを出します。
このホルモンが過剰に分泌されると、免疫が低下してしまいます。
表皮には外的刺激から肌を守るランゲルハンス細胞という免疫細胞があるのですが、これもストレスを受けると減少してしまい、紫外線などの環境ストレスの影響を受けやすくなり、シミやシワなど、肌の老化につながりやすくなります。

2.ストレスで負けてしまったお肌との付き合い方

ストレスでやられてしまった肌トラブルをどうケアしてあげるかですが、肌あれが進むと、肌表面のうるおいバリア機能も低下してしまい、ちりやほこり、紫外線など外部からの刺激に弱い状態になってしまいます。
朝晩のやさしい洗顔と保湿ケアでバリア機能を高めながらお肌をケアしてあげましょう。

スキンケア化粧品は刺激の少ないタイプを選び、水分と油分をバランスよく補いましょう。
「ベタつくから」と乳液やクリームを省く自己流のケアを続けていると、せっかく補った水分まで逃げやすくなり、余計にべたつきが出てしまいます。
ニキビや吹き出物が気になる場合は、「ノンコメドジェニックテスト済み」と表記されたニキビのもとになりにくい処方の製品を選んでください。
ミネラル配合の無添加・鉱物油不使用の優しいスキンケアもオススメです。

日頃のケアも大切です。
音楽を聴いたり、好きな事をしたり、色々な方法がありますが、無理のない範囲で自分が楽しく過ごせれる事をやるのが一番良い方法です。
また、「ストレスを発散させよう」として逆にうまくいかない時は、敢えて「何もしない」事も1つのストレスを緩和させる方法です。
一気に改善は難しいですが、こうしたちょっとした日頃の積み重ねが肌トラブルの解決の1つでもあります。

3.ストレスを感じる時にオススメの食材

ストレスでやられてしまった時に、食べるものに着目してみるのも1つの方法です。
一時的に甘い物を摂るのも良いですが、常習化すると、逆に皮脂の過剰分泌など肌トラブルを悪化させてしまいます。
オススメはビタミンCが含まれているレモンやかんきつ類や果物。
ビタミンCはストレスに対抗するホルモンである「抗ストレスホルモン(コルチゾール)」を作るうえで欠かせない栄養素です。
しかし不足するとこのホルモンが作られないので、ストレスに弱くなりイライラします。
またイライラするとビタミンCをさらに消費してしまうので、外から補ったとしても、ストレスを感じるたびに消費されていきます。
私も最近ストレスを感じる事が多いので、レモンやポッカレモンを買ってこようと思います((+_+))
幸せ物質「トリプトファン」を分泌してくれるバナナもオススメです。

新型コロナウイルスの影響で、新しい生活様式に変わりつつなり、環境の変化でストレスを感じられる方もいらっしゃると思います。
適度に付き合いゆったりと過ごす事が免疫力も上げて、肌力もアップできると思うので、無理のない範囲で毎日を過ごしてくださいね。