- 2020.01.25
- スキンケア
冬の紫外線対策の必要性
みなさん、冬の時期の紫外線の対策はしてますか?
天気が良い日でも、夏みたいに暑くなければ、多少大丈夫かな?と考えがちですが、紫外線量は夏より少ないですが、全くないことはないので、紫外線対策をしておかないと肌へのダメージ、肌老化に大きく影響してしまいます。
実は加齢よりも紫外線のダメージが9割と言われています。
- 紫外線とは
- 冬でも日焼けします!
- 冬の紫外線対策
1.紫外線とは
地球に到達する太陽光線のうち、波長が短く、エネルギーの高い光をさします。
紫外線は3種類ありますが、地球に届くのはUV-A波、UV-B波です。
- UV-A波 波長の長い紫外線のこと。肌の真皮にまで届き、しわ、しみ、そばかすの原因に。
- UV-B波 波長が短い紫外線のこと。肌の表面の細胞を刺激。肌を赤くする、水ぶくれ、などの炎症。
2.冬でも日焼けします!
冬の紫外線量は夏と比べると少ないですが、しわ、しみなどに影響を及ばすUV-A波は季節に関係なく年中降り注いでいます。
冬の紫外線は物質を透過しやすい特徴があります。
雲などの影響もうけないので、曇りの日や室内のガラス越しでも肌にダメージを与えてしまします。
UV-A波の影響で、肌の奥まで届いて弾力やハリを失わせ、肌老化を引き起こす原因となります。
3.冬の紫外線対策
日焼け止めは冬であっても塗りましょう。
帽子をかぶったり、ストールを巻いたりして防寒のついでに日焼け対策にもなるので一石二鳥ですね。
そして冬は外気がとても冷たく、乾燥しています。
この影響でお肌も乾燥しがちになります。
乾燥しているお肌はバリア機能が低下して、紫外線の影響を受けやすくなります。
保湿はいつも以上にしっかりと、そして紫外線対策、この両方からのケアを意識しましょう。
4.冬のレジャーシーンでの紫外線対策はどうするべきか
スキーや、スノーボードと冬のレジャーにはかかせないですよね。
真っ白な雪に覆われているゲレンデは、紫外線を80~90%を反射するので、普段生活をしているときの2倍の紫外線を浴びているということになるそうです。
スキー場ではスキーウェアを着るのでお肌が露出する部分はすくないのですが、注意したいのは“お顔“です。
何も塗らない状態でいると…外気がとても冷たく、乾燥している、真っ白な雪のゲレンデのおかげで紫外線量が約2倍なのもあり、かなりの強い紫外線でお肌は真っ黒になります。
しかもスキー場ではサングラスやゴーグルをかけているので、ご想像通り、ものすごい日焼けをお顔に残すことになります。
ですのでお顔は得に注意しながらSPF価の高い日焼け止めクリームを、こまめに塗りなおしましょう。
ゴーグルやサングラスはUVカットのレンズを使用している物、パンダ焼けを防ぐためにもフェイスマスクを着用すると、紫外線の影響を大きく防ぐことができるでしょう。
そして見落としがちなのが“唇“です。
強い紫外線と乾燥で、唇の潤いは奪われカサカサになります。
唇にもUVカットのリップクリームがあるので、塗ってあげましょう。
日焼け後のケアですが、いくら紫外線対策をしていても、少しは紫外線の影響を受けていますので保湿を強化しましょう。
入浴後、そして就寝前にももう一度保湿をしてあげてください。
いかがでしたか?
思っている以上に冬の紫外線も油断できないですよね。
美肌を保つため、老化の進行を防ぎ、進行を遅めるためにも年中紫外線対策は意識していきたいですね。