大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

その肩こり、手首からかも!

肩こり首こりに慢性的に悩まされる方がいらっしゃいますが、実は首や肩をもむだけでなく、手首を痛めたことによって、肩こり首こりが起こることがあります。

  • お客様の症状
  • 施術の様子
  • 施術後

1.お客様の症状

ご来店されたお客様は灯油を扱う仕事をされていますが、灯油を入れられる時に重心を崩して左手首を痛められたそうです。
手首に痛みは出ていますが、生活に支障はなく、少し肩が凝っていたそうです。

2.施術の様子

1ヶ月に1回メンテナンスでご来店されていることもあり、ANDONA深リンパトリートメントの基本のコース80分で施術をさせていただきました。
(後面フット→背中→デコルテの順でトリートメントします)

普段は重い物を持たれることもあり、腰に負荷がかかっており、背中の左側にハリも出ていました。
私たちは五大リンパ節の1つでもある「わき」にあるリンパ節えきかリンパ節を圧迫して、老廃物の排出とコリの緩和をさせますが、この方は左のリンパ節が右よりもつまっていました。
仰向けになって頂きデコルテを流す段階で、左の肩が右の肩より少し上にあがっていたので、手首の痛さから来ているのではないかと思い、手首から肩まで少し流させて頂きました。


ANDONAのトリートメントでハンドを流す時は、指先から腕の関節までアロマトリートメントをさせていただきます。その際、手の関節から指先までの腕の筋肉も流しますが、橈側手根屈筋や長掌筋、浅指屈筋や深指屈筋という手首に負担がかかるとハリが出る筋肉も流します。
また、物を握る時に使う手首の筋肉にもアプローチしたことで、手首の痛みが取れたそうです。
そのまま、腕のコリを流すことによって、中の老廃物がえきかリンパに流れるので、そのあたりも前鋸筋や大円筋など腕を動かすことによって、負荷がかかる背中の筋肉も老廃物が流れるように施術しました。

3.施術後

手首の痛みが取れて、肩周りも楽になったそうです。
手を施術するというと「え?」と思われる方も多いですが、手を施術することで、腕のハリも和らぐことで、肩周りの筋肉のハリも楽になります。
乳がんや汗腺の手術でえきかリンパを触れない方は手の施術を入れられることもおすすめです♪
ANDONAでは深リンパトリートメント120分コースでデコルテ・手・背中・前後面フットを施術させて頂いております。初めての方用ページはこちら