大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

肩こりとコーヒーの関係 コーヒーばかり飲んでいると肩こりになるのか?

アロマトリートメントや整体に行くと、お身体の状態だけでなく、コーヒーをどれくらい飲んでいるか、たばこを吸っているか、お酒を飲んでいるかなど色々聞かれる事が多いと思います。嗜好品をどれくらい摂取しているか体の状態を知る上では、セラピスト側の意見ではとても大切な事です。

  • コーヒーのメリット
  • カフェインのデメリット

今回は肩こりに悩まされている人とコーヒーを飲んでいる量は関係があるか、勝手に検証してみました。

1.コーヒーのメリット

コーヒーはご存知の通りカフェインが入っています。
健康な成人であれば、1日あたり3~5杯分のコーヒーに相当するカフェインを摂取しても、身体に悪影響はなく、およそ3~4時間で体外に排出されてしまうことが知られています。

また、カフェインは適度に摂取すると以下のメリットがあります。
量に個人差はありますが、健康な大人であれば、だいたい3杯~5杯程度が適量と言われています。

  • 軽い覚醒作用
  • 利尿作用
  • 抗酸化作用
  • リラックス作用
  • 細胞の活性化による脂肪燃焼
  • 老化抑制

2.カフェインのデメリット

カフェインを過剰摂取した場合、焦燥感、不眠、不安やイライラの原因となり、頭痛や不整脈、またはその他の問題を起こす場合もあります。
過剰摂取と感じる量は個人差はありますが、1日あたり3~5杯のコーヒーの摂取は害はないと言われています。
では、肩こりや腰痛でアロマトリートメントを受けられた時にカウンセリングシートにコーヒーの摂取量を記入するのは何故でしょう。
おそらく以下の理由が考えられます。

  • ストレスの蓄積→交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまっています。また、筋肉の緊張が続きそこから肩こりや腰痛が生じてしまいます。
  • 冷え→カフェインは血管収縮作用があるので、過剰摂取すると血行不良を起こし、肩こりや冷えの原因になります。
  • 水分不足→カフェインは利尿作用があるので、過剰摂取すると水分不足を起こしてしまいます。
    水分不足が慢性的に続くと、体が逆に水分を取り込んでしまい、浮腫みの原因にもなります。

また、カフェインとはあまり関係ないですが、コーヒーに大量に砂糖を入れている場合も注意しないといけません。
砂糖の摂り過ぎはカロリーオーバーによる体重増加にもつながります。
また、甘いものの摂り過ぎはむくみにもつながってしまいます。
どうしてもやめられない方は砂糖の種類を三温糖ではなく、未精製の砂糖またははちみつにするのも1つの方法です。

日本人の6割はコーヒーを飲んでいるというほど、コーヒーは日本人の生活にとって身近な存在です。
だからこそ、美味しく上手に取り入れて、健康的な生活を送りたいですね。