- 2019.10.25
- ボディケア
辛い足のかさつきを解消するには
足の裏のかさつきはお顔の乾燥と共に女性の悩みの1つとしてあげられます。
乾燥が相まってしっかりフットケアをしないと、かかとのヒビ割れの原因にもなってしまいます。
- 足の裏のかさつきが起こる原因
- 足の裏のかさつきをケアする方法
1.足の裏のかさつきが起こる原因
足の裏のかさつきが起こる原因は以下の理由です。
- 肌の再生能力が衰えている
- 疲れやストレスが溜まっている
- 乾燥している
足裏(かかと)は体重を支えているので、圧力や摩擦がかかりやすく、古い皮膚が蓄積されやすい場所です。
そのため、フットケアを怠っていると、かかとはガサガサになってしまいます。
かかとがガサガサに荒れている状態は、天然保湿因子やセラミドが不足し、肌の表面が乾燥して肌荒れを起こしてしまう事をいいます。
これはお顔の乾燥にもあてはまります。
天然保湿因子やセラミドの補給はお顔やフットケアにおいて非常に大事になってきます。
疲れやストレスが溜まってくると、自律神経の乱れや新陳代謝の低下、血行不良を引き起こしてしまいます。血行不良を引き起こすと体の細胞に栄養素を届けにくくなってしまいます。
細胞の新陳代謝が行われないと、細胞のターンオーバーが促進されず、古い皮膚が蓄積され、ガサガサになってしまいます。
さらにこの状態に乾燥が進んでしまうとかかとのひび割れを引き起こしてしまいます。
疲れやストレスの蓄積と乾燥はスキンケアにおいても大敵です。
人によっては疲労が蓄積すると足がかさついてしまう人もいます。
疲労が蓄積したサインが出てしまっているのかもしれませんね。
2.足の裏のかさつきをケアする方法
足の裏のかさつきをケアする方法(フットケア)は以下の方法があります。
- 足の裏専用やすりで角質を削る
- 専用の薬液入りのビニール靴下の中に足を入れて角質をはがす
- ピーリングで足を磨いて角質を除去する
- フットクリームやオイルを塗って保湿をする
やすりは効果が早く、手軽に出来ます。ただ、健康な皮膚までもそぎ落としてしまうとターンオーバーの乱れから余計に角質が厚くなり場合によっては余計にガサガサになってしまうので注意が必要です。
専用の薬液は健康な皮膚までも傷つける心配はないですが、薬液の合う合わないが出てきます。
ピーリングは上記2つと比較すると即効性はありませんが、週3~4で手軽にケアができ、健康な皮膚を傷つけるリスクがありません。
即効性はありませんが、一番リスクが少ないのはクリームやオイルを塗って保湿する方法です。
顔と同じで足の皮膚も保湿をする事で乾燥によってダメージが進んでしまった足の裏のかさつきをケアする事ができます。
秋・冬はそこまでですが、夏に素足でサンダルやミュールを履かれる方は夜寝る前にしっかり保湿をしてケアをするとかさつきを抑える事ができます。
クリームやオイルを塗るときに足もマッサージをすると、足のむくみの解消につながり、新陳代謝を上げる事ができるので、根本的改善にもつながります。
もし、精油をブレンドされるようでしたら、皮膚細胞促進作用があるフランキンセンスや乾燥肌のスキンケアに有効なスイートオレンジがおすすめです。
サンダルや素足になった時に“ガサガサ”かかとで恥ずかしい思いをしない為に、も、足裏&かかとの角質は日頃からシッカリとケアしましょう。
足の裏がかさついてきた時は疲労が溜まっているサインかもしれません。
疲労は肉体だけでなく、肌トラブルにも影響が出てしまうので、早い目に疲労回復に努めて、健康な毎日を過ごしましょうね!